【ユーモアは最強の武器である】ジェニファー・アーカー/ナオミ・バグドナス

人々が1日に笑う回数は、23歳頃から急激に

 減り始める。

 平均的な4歳児が1日に300回笑う

 →平均的な40歳は2〜3ヶ月かけて300回笑う

・陽気さとユーモアとコメディーを区別する

 体を動かすこと、運動、スポーツと同じ

 運動が特定の目的のために体を動かすように

 ユーモアも特定の目的のために陽気さを用いる

 そして、運動能力と同じようにユーモアは

 鍛えることができる

 スポーツと同じようにコメディーもテクニック

 を駆使する必要があり、練習がいる

ユーモアを発揮すると、勇気や自信、頭の回転

 の速さを感じさせ、有能そうな印象を与える

ユーモアを使うことで記憶に残りやすい

・一緒に笑うと相手に対して腹を割ったり、

 弱みを見せやすくなる

・創造性とは遊び心をもった知性である

 byアインシュタイン

ユーモアの核心には事実がある

 「あるある」ネタに心の中で相槌を打っている

 「面白いこと」ではなく「事実」を探す

多くのジョークがうけないのは、

 ミスディレクションや驚き欠けているから

・悲惨なアクシデントと素っ頓狂で明るい語り口

 のギャップに思わず、夢中になる

とにかく誇張する

コールバック

 以前、うけたジョークや面白かったことを引き

 合いに出すこと

 相手も楽しい返信をしやすくなる

 相手と自分が笑った瞬間を甦らせるのは、

 大きな効果を生む。

 仲間意識を刺激し、グループの絆を深める

・なぜ仕事上のコミュニケーションでは、その人

 らしさや性格や癖などを、排除すべきだと思い

 込んでいるのか?些細なことで、雰囲気が和ら

 ぎ、親しみや信頼が生まれるのを理解したい。

・別れの挨拶を個性的に。

 ピーク・エンドの法則

・最悪のアイデアを出してもらう。

 平凡なアイデアはおいやられ、笑い声が起こる

・選択肢があるなら、相手の人柄を知りたい、

 信頼できる相手を選びたいと思う。

 ユーモアのセンスは最も重要

・ユーモアを使うことで、自分自身や会社の失敗

 を重苦しくない方法で認めやすくなる。

 人生の出来事を喜劇として捉える人たちは、

 ストレスが少なく、エネルギッシュで果敢で

 充実する。

・失敗した時、ユーモアを発揮すれば、気持ちの

 切り替えに役立つ。失敗から学んで立ち直りや

 すくなるため、失敗から再チャレンジまで時間

 を短くできる

・遊び心のあるやり方で人を褒めた方が、意義深

 く感じる。特別なやり方でほめてくれるほど、

 気にかけてくれていることを実感できるから

仕込みを感じさせてしまったら、面白くなく

 ちゃいけない。ついうっかりだったら、

 ピーナッツ一粒落としただけで、うける。

エス・アンド