人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」【リュ・ハンビン】書評/要約 ルーティンを続けるためには?

1.悩みは何か ・家に帰って副業したいのにダラけてしまう ・筆者も帰宅後、疲れて寝るだけだった。 始まりは一人カラオケから、帰宅後に2度目の1日を始められるようになった。 2.読もうと思ったきっかけ ・本屋でタイトルを見た時、帰宅後ルーティンを作りた…

考えすぎない人の考え方

・幸福に必要なこと、心身が集中することである ・情報が多すぎると小さなことがどんどん気になってしまう ・言葉以上のものを、勝手に受け取らない 友好的に接すれば、人は友好的に接して返してくれる ・ちょっとざわついてるくらいの環境の方が脳にとって…

くもをさがす 西加奈子

医療を受けることが日本では、当たり前にできることなのに、バンクーバーではそうでない。 国によって、医療体制が違うことを思い知らされた。 人によっては軽く見られていると感じてしまう対応を、西さんは、軽い訳じゃなく、自分の人生と割り切った愛の形…

スタンフォード式最高の睡眠

・最初の90分の睡眠で質が決まる →徹夜よりも100分寝て、作業がはかどる 3大メリット ・寝ているだけで自律神経が整う ・グロースホルモンが分泌され アンチエイジング効果があり、 活き活きと活動できる ・脳のコンディションが良くなる ・人生の1/3の睡眠…

旅のラゴス 筒井康隆

人生は旅である。 そう思わせられる本 多くの人と出会い関わり、 多くの本を読み無心で学び、 自分の信念を持って過酷な状況も乗り切る。 ラゴスの旅は人生の本質的な楽しみ方を教えてくれる。 物語は、集団転移で異空間を超え、別の場所へ移動する牧畜民族…

ゼロ秒思考 赤羽雄二

・リード文よく考えてしゃべってねよく考えて行動してねと言われても考えが行ったり来たりで結論が出ず、時間をかけても深掘りできていないなぜか学校で深く考える方法を教えてくれないからみんな知らない心の整理をし、考えをまとめ、深める方法があったら…

汝、星の如く【汝、星の如く】

号泣した。 前半の展開からは、想像もつかない後半の展開に読む手が止まらなくなった。 青春恋愛小説のイメージで読んだから、思ってた感覚と違いすぎて、感動し過ぎた。 かいとなおとが再出発する場面で、めっちゃ泣けた。夢を追うシーンで泣ける小説は、今…

chatter 頭の中のひとりごと【イーサン・クロス】

・幸福であるはず(たとえば友人と時間を過ごしたり、達成を祝ったりして)なのに、頭の中で繰り返される考えに心を飲まれてしまうことがある。人の気分は、何をしたかではなく、何を考えたかによって決まる。 ・ボルト・テイラーの脳卒中 ・アンキールの暴…

傲慢と善良【辻村深月】

この小説は第1部と第2部で構成される恋愛小説。 第1部では彼氏側の視点で、突然自分の前からいなくなった彼女を探す展開。 第2部では、いなくなっていた彼女側の視点で物語が進む。 自分が知らなかった彼女の過去を知っていく中で、彼女がこれまで善良に…

困難を乗り越えるリーダーになれる7つのすごい習慣【松下幸之助】

何かを聞き出そう、引き出そうを持ち続ける任せて任さず後輩にも教えてもらう週休2日制 1日休養 1日教養社会のために、全体のために仕事をする人情の機敏、働く者の心を知っている納得しない場合はとことん話し合う困難を乗り越えられると思い込む何かあれば…

【ユーモアは最強の武器である】ジェニファー・アーカー/ナオミ・バグドナス

・人々が1日に笑う回数は、23歳頃から急激に 減り始める。 平均的な4歳児が1日に300回笑う →平均的な40歳は2〜3ヶ月かけて300回笑う ・陽気さとユーモアとコメディーを区別する 体を動かすこと、運動、スポーツと同じ 運動が特定の目的のために体を動かすよ…

【世界一やさしいブログの教科書】染谷昌利

・収益が大きくなる傾向にあるジャンル 単価が高い業界(不動産、旅行、PC) 生涯の使用金額が高い業界(保険、カード) 自己成長のジャンル(就職、資格、語学) ・書評ブログ 毎年8月後半に、読書感想文の課題図書に なりそうな本は多くのアクセスを集める…

【限りある時間の使い方】オリバー・バークマン

・我々に与えられたこの時間はあまりの速さで過ぎてゆくため、ようやく生きようかと思った頃には、人生が終わってしまうのが常である。 by古代ローマ哲学者セネガ ・限界を受け入れるとは「何もかもは出来ない」と認める。 何に集中し、何をやらないか意識的…

【また、同じ夢を見ていた】住野よる

自分の気持ちを素直に言葉にして、純粋な気持ちで行動する奈ノ花。 「好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。」本来、奈ノ花のように純粋な気持ちで言葉にして行動にすればいいのに、それが出来ていなかったことに気付かされた。 本の中で一番好きな場面は、…

【人は話し方が9割】永松茂久

・相手との間に否定のない空間を作る。 ・スティーブジョブス流 女性の口説き方 「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ。ライバルがなにをしようと関係ない。その女性が本…

【かがみの孤城】辻村深月

アキが鏡の城でルールを破った時から怒涛の展開だった。物凄い勢いで伏線が回収され、何度も驚かされ、何度も涙が出た。 「小説で泣いたのが初めてだった」とゆいちゃんが言ってたけど、もしかしたらおれも初めて泣いたかもしれない。 鏡の城の最終日。ここ…

お金の大学 両 リベ大学長

・高額療養費制度 自己負担限度額を超えた分が、あとで払い戻される。約10万円 ・傷病手当金 病気やケガで働けなくなった時。受給期間 最大1年6ヶ月 平均月収の3分の2がもらえる ・障害年金 原則、1年6ヶ月以上働けない場合にもらえる ・遺族年金 妻が月あた…

【やらないことを決めると本当の私が動き出す】有川真由美

読み始めは、思ってたより抽象的に感じたけど、振り返れば日常の中で、ふとこの本の言葉を思い出してた。 やらなくていい事、無駄な時間を改めて整理出来た。 ・表面だけを取り繕ったハリボテの自分はやめる ・帰宅後、バックはちゃんと片付ける ・ランチタ…

【流浪の月】凪良ゆう

物語は凄く面白かった。 途中途中で盛り上がる展開があるため、続きが気になって一気に読んでしまう。 正直、最後の終わり方が普通過ぎて、もう少し余韻が残る展開がほしかった。 「事実と真実は違う」小説の最後に出てくるこの言葉の意味をこの物語は教えて…

【トゥルーロマンス】クエンティン・タランティーノ

流浪の月で何度か出てきて、久々に見たくなって視聴。 この映画やっぱ面白い! 恋愛映画としては激しすぎるけど、これくらい度を超えて求め合うものが本物の恋愛だと感じる。 アクション映画としてもハラハラドキドキするシーン満載で、つい笑ってしまう仕掛…

【超一流の雑談力】安田正

・警戒心を解く自己開示 ・オノマトペを使う ★一文は短く、リズミカルに話す ★どんな話題から入っても、引っかかりを見つけて内容を深めていく(縦と横の会話) ★相槌のさしすせそ ・この質問をしたらなんて返ってくるか想定する ・会話の振り返りが出来るか…

【1917 命をかけた伝令】サムメンデス

ワンカットでの映像は圧巻で、2時間があっという間に過ぎた。 なかなか映像で見ることが出来ない第一次世界大戦のリアリティーがそこにはあった。 電話が当たり前じゃなかった時代で、まさに命懸けの伝令だった。 少しリアリティーが弱い部分もある気がする…

【脳のバグらせ方】世良サトシ

こういう本は何個か読んできたけど、かなり恋愛に特化した具体的な実践方法が知れた。 顕在意識(大脳新皮質)ではなく潜在意識(大脳辺縁系)に働きかけることで、相手を自分に向けることが出来て、惹かれる人になれることが分かった。 【使えるなと思った…

【正欲】朝井リョウ

異常性癖を持った人、いや、多数派ではない性癖を持った人と表現したい。 そんな人たちと多数派である異性愛者が「繋がる」ことで、本当の意味で人と人が理解し合うことの難しさを表現した本だった。 後半の八重子と大也が気持ちをぶつけ合う場面は夢中で読…

【20代で得た知見】F ◯響いた言葉

等身大で嘘を吐かず、隠れず、隠さず、堂々と暴れる。好き嫌いはっきりさせる。それが20代の大前提。どこかに同じような魂を持つ孤独な人がいる。 外交的だが内向的、そんなタイプでもどちらにもなれないことを突き詰めればいい。同類同胞が遠くからやってく…

【きみに読む物語】ニック・カサウェデス

見終わって一番感じたのは、認知症の恐怖でした。 あれだけ愛し合ってきた二人が、認知出来なくなるのは寂しすぎる。 いつ認知症を患うか分からないことを考えると、今この瞬間に人と愛し合い、好きを伝え合い、尽くしてあげることが、なにより大事なことだ…

【20代で得た知見】F

読む前と読み始めた時で、印象が全く違う本だった。 読む前は「20代でやるべきこと」を教訓のように書いてあると思った。 しかし、読み始めてみると、教訓ではなく、エッセイを読んでいるような気持ちになり、心が浄化させる感覚があった。 この本の最も優…

【変な家】雨穴

youtubeで夏目さんに教えてもらって見た動画が面白すぎて、小説を買っちゃった。 半分読んだところで、え!?ってなる部分があって、一気読みしたくなった。 実家の間取りミステリーの話になっていって、また面白くなった。 最後の片渕さんのお母さんの話で…

【スパイ・ゲーム】トニー・スコット

最後の伏線回収は気持ちがいい!理解力がないのか、ディナー作戦はどこから振られてどう回収されたのかイマイチ分からなかったのが、残念。もっと真剣に見れば良かったかなただ、ブラピは冷酷なスパイでなく、純粋さや情に熱い部分があって、カッコいい!類…

【ゆるくても続く知の整理術】京大卒・元「日本一のニート」pha

1.序章 ・知識があれば避けられる不幸が、人生には結構ある。・全ての事柄は気の持ちようでゲームとして楽しめるものにもなるし、嫌な作業にもなる。ゲームとして、楽しむコツ「余裕」と「達成感」この二つを持てていないと楽しめない。・自分に必要なものは…