2023-01-01から1年間の記事一覧

人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」【リュ・ハンビン】書評/要約 ルーティンを続けるためには?

1.悩みは何か ・家に帰って副業したいのにダラけてしまう ・筆者も帰宅後、疲れて寝るだけだった。 始まりは一人カラオケから、帰宅後に2度目の1日を始められるようになった。 2.読もうと思ったきっかけ ・本屋でタイトルを見た時、帰宅後ルーティンを作りた…

考えすぎない人の考え方

・幸福に必要なこと、心身が集中することである ・情報が多すぎると小さなことがどんどん気になってしまう ・言葉以上のものを、勝手に受け取らない 友好的に接すれば、人は友好的に接して返してくれる ・ちょっとざわついてるくらいの環境の方が脳にとって…

くもをさがす 西加奈子

医療を受けることが日本では、当たり前にできることなのに、バンクーバーではそうでない。 国によって、医療体制が違うことを思い知らされた。 人によっては軽く見られていると感じてしまう対応を、西さんは、軽い訳じゃなく、自分の人生と割り切った愛の形…

スタンフォード式最高の睡眠

・最初の90分の睡眠で質が決まる →徹夜よりも100分寝て、作業がはかどる 3大メリット ・寝ているだけで自律神経が整う ・グロースホルモンが分泌され アンチエイジング効果があり、 活き活きと活動できる ・脳のコンディションが良くなる ・人生の1/3の睡眠…

旅のラゴス 筒井康隆

人生は旅である。 そう思わせられる本 多くの人と出会い関わり、 多くの本を読み無心で学び、 自分の信念を持って過酷な状況も乗り切る。 ラゴスの旅は人生の本質的な楽しみ方を教えてくれる。 物語は、集団転移で異空間を超え、別の場所へ移動する牧畜民族…

ゼロ秒思考 赤羽雄二

・リード文よく考えてしゃべってねよく考えて行動してねと言われても考えが行ったり来たりで結論が出ず、時間をかけても深掘りできていないなぜか学校で深く考える方法を教えてくれないからみんな知らない心の整理をし、考えをまとめ、深める方法があったら…

汝、星の如く【汝、星の如く】

号泣した。 前半の展開からは、想像もつかない後半の展開に読む手が止まらなくなった。 青春恋愛小説のイメージで読んだから、思ってた感覚と違いすぎて、感動し過ぎた。 かいとなおとが再出発する場面で、めっちゃ泣けた。夢を追うシーンで泣ける小説は、今…

chatter 頭の中のひとりごと【イーサン・クロス】

・幸福であるはず(たとえば友人と時間を過ごしたり、達成を祝ったりして)なのに、頭の中で繰り返される考えに心を飲まれてしまうことがある。人の気分は、何をしたかではなく、何を考えたかによって決まる。 ・ボルト・テイラーの脳卒中 ・アンキールの暴…

傲慢と善良【辻村深月】

この小説は第1部と第2部で構成される恋愛小説。 第1部では彼氏側の視点で、突然自分の前からいなくなった彼女を探す展開。 第2部では、いなくなっていた彼女側の視点で物語が進む。 自分が知らなかった彼女の過去を知っていく中で、彼女がこれまで善良に…

困難を乗り越えるリーダーになれる7つのすごい習慣【松下幸之助】

何かを聞き出そう、引き出そうを持ち続ける任せて任さず後輩にも教えてもらう週休2日制 1日休養 1日教養社会のために、全体のために仕事をする人情の機敏、働く者の心を知っている納得しない場合はとことん話し合う困難を乗り越えられると思い込む何かあれば…

【ユーモアは最強の武器である】ジェニファー・アーカー/ナオミ・バグドナス

・人々が1日に笑う回数は、23歳頃から急激に 減り始める。 平均的な4歳児が1日に300回笑う →平均的な40歳は2〜3ヶ月かけて300回笑う ・陽気さとユーモアとコメディーを区別する 体を動かすこと、運動、スポーツと同じ 運動が特定の目的のために体を動かすよ…

【世界一やさしいブログの教科書】染谷昌利

・収益が大きくなる傾向にあるジャンル 単価が高い業界(不動産、旅行、PC) 生涯の使用金額が高い業界(保険、カード) 自己成長のジャンル(就職、資格、語学) ・書評ブログ 毎年8月後半に、読書感想文の課題図書に なりそうな本は多くのアクセスを集める…

【限りある時間の使い方】オリバー・バークマン

・我々に与えられたこの時間はあまりの速さで過ぎてゆくため、ようやく生きようかと思った頃には、人生が終わってしまうのが常である。 by古代ローマ哲学者セネガ ・限界を受け入れるとは「何もかもは出来ない」と認める。 何に集中し、何をやらないか意識的…

【また、同じ夢を見ていた】住野よる

自分の気持ちを素直に言葉にして、純粋な気持ちで行動する奈ノ花。 「好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。」本来、奈ノ花のように純粋な気持ちで言葉にして行動にすればいいのに、それが出来ていなかったことに気付かされた。 本の中で一番好きな場面は、…

【人は話し方が9割】永松茂久

・相手との間に否定のない空間を作る。 ・スティーブジョブス流 女性の口説き方 「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ。ライバルがなにをしようと関係ない。その女性が本…

【かがみの孤城】辻村深月

アキが鏡の城でルールを破った時から怒涛の展開だった。物凄い勢いで伏線が回収され、何度も驚かされ、何度も涙が出た。 「小説で泣いたのが初めてだった」とゆいちゃんが言ってたけど、もしかしたらおれも初めて泣いたかもしれない。 鏡の城の最終日。ここ…